シカの仲間

鯨偶蹄目(げいぐうていもく)

従来はクジラ目と偶蹄目に分かれていたが、ミトコンドリアDNA法による分類からクジラとカバが近縁であることが分かり鯨偶蹄目となった。ウシ目(偶蹄目)には2つの蹄があり、中指と薬指が変化したもので二本が重心軸となっている。

日本在来種

ニホンジカ

偶蹄目
シカ科
生息地:日本の本州以南

奈良県奈良公園にて撮影

ヤクシカ

偶蹄目

シカ科

ニホンジカの亜種の一つ。鹿児島県屋久島と口永良部島にのみ生息。

ニホンジカ亜種の中で最も小型。

愛知県豊橋市のんほいパークにて撮影。

外国種

アクシスジカ

偶蹄目
シカ科

生息地域・南アジア

愛知県名古屋市東山動物園にて撮影。

シフゾウ・四不像 

鯨偶蹄目シカ科シフゾウ属 

野生種は絶滅して世界の動物園でしか見ることは出来ない。蹄は牛、頭は馬、角は鹿、体はロバに似ていて、他のどの動物でもないという事から四不像の名がついた。

 

トナカイ

偶蹄目シカ科
生息地域・ユーラシアと北米の北極圏

愛知県名古屋市東山動物園にて撮影

2021/10/15